今回は微妙なラインの本当の事を
妊娠中は、カラーリングやパーマに気をつけるべきなのか?についてを
カラーリングをすると、頭皮の毛孔から薬剤が浸透して血流中に流れ込み、
お腹の赤ちゃんに悪影響を与えてしまうのでは…と考えてしまう方が多いようです
万が一それが赤ちゃんに移行するようなことがあったとしても、
胎児に何らかの問題がでるほどの身体に毒性のある物質は、
パーマ液やヘアカラー液には含まれていないと考えてよいでしょう
妊娠中に髪質が変わることを知っておく
妊娠中に髪質が変わる人もいるということ。これまでと比べてオイリーになったり、
逆に水分が失われて乾燥気味になったり。
まずは自分の髪質を改めて確認してみることが大切です
髪に栄養が不足するため、良質なたんぱく質を摂る
妊娠前は太くてしっかりした1本だった髪が、妊娠中に切れやすくなることがあります。
髪が細くなったり切れやすいときは、髪に栄養が行き渡らない状態が予想されます
髪の毛の主成分はたんぱく質なのですが、18歳以上の女性が必要とする1日の量は55gで、
妊婦になると65gになります
これは鶏卵なら約3個、絹ごし豆腐だと約1丁半となり、
意識をして1日の食事3食で上手に分けて摂取しなければなりません
頭の洗い方に気をつける
妊娠中に頭がかゆくなったり、フケが多く出たりすることがあります
かゆみがあるとゴシゴシと強くシャンプーをしてしまいがちですが、
頭皮が弱っているのですから、あまり強くこすったり、爪を立てたりするのはよくありません
なるべく天然成分のものを選ぶ
妊娠中は何かと体調を気使って、薬の使用を避けるべきだと言われています。
それはスタイリング剤にしても同じ。ニオイにも敏感になるので、
なるべく天然成分のものを選ぶようにしましょう。
男性も妊婦さんを気遣ってあげましょう。
子どもを産めるのは女性だけなのですから
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