2014年も残すところあと一ヶ月。
2015年ももうすぐ。
ところで流行のカラーってどうやって決まるのか?
実は2年も前に『インターカラー』という国際機関が決めています。
日本では【JAFCA】という機関が代表してインターカラーに登録しています。
そんなJAFCAの発表では、2015年春/夏の流行色は
テーマ 『Sensorial』 センソリアル 意味:知覚中枢,感覚中枢
心地よい色、優しい色、生命を感じる色で白黒ともよく合う色。
だそうです。
グループ分けもされていて。
①Sophia ソフィア 意味:知恵
淡い色。柔らかい光をイメージするゴールドやシルバーのアクセント
②Grace グレース 意味:優美
桜のようなグレイッシュピンク、綿菓子のような甘いピンク、ダスティーピンクなどの上質で繊細なピンク。
③Energy エナジー 意味:活力
自然や生命力、先進技術をイメージさせる鮮やかなグリーン・イエロー。
ファッションは、全体的に優しいイメージのカラーが流行しそうですね。
さてヘアカラーですが、
ヘアカラーは2014年の代表するワードに『暗髪』がありました。
明度は低いけど、彩も感じられるカラー。
グレージュ系なども相変わらずの人気でした。
グラデーションの人気もあり、明るめのカラーをする方も多かったです。
『暗髪』と『明るく透明感』
全く逆のものが同時に流行っていたかなと。
そこで2015年は透明感を求められるのは変らず、曖昧な色も求められるのではないかな?と。
うすーいピンクの中にヴァイオレットを感じる。すごーく曖昧な色。とか
グレージュのなかに他の色をうっすら感じるようなもの。
たとえば
こんな感じの
ホワイティベージュとか
こんな感じのスモーキーなグレージュとか。
ハイライトを入れてその上にオンカラーをして全体の色素を薄くしたようなイメージ
も多くなるかも。
あとはブラックも多少増えそうです。
ファッションカラーもブラックとの相性がいいものを押し出してくるならヘアカラーもそうなるんのでは?(安易ですが笑)
女性はメイクのカラーもあるので肌の色、目の色で判断するパーソナルカラーだけでヘアカラーを決めずに、
ファッション、メイク、そのときの気分。いろんなことを考えながらヘアカラーを楽しんでいただけたらと思います。
あなたが思っている以上にヘアカラーがあなたの印象を良くします。
カットとヘアカラーで人生を変えるような出会いがある事だってあるのだから。