こんにちは、丸山です。
以前からたびたびブログのネタにはしてきたことなんですが、
トリートメントは何のためのもので何が目的かということです。
美容師でないお客様からしたら痛んだ髪の毛を修復するものだと思ってる方は
多いでしょう。
ここで、一つ誤認しないでほしいこと、、
それは、少しでも痛んだ部分はもう元に戻らないということ。
髪のダメージというものは蓄積され続けるだけです。
パーマや縮毛矯正をしたいけど美容師さんに痛んでてダメって言われた、じゃあ美容室のトリートメントやり続けて
家でもきちんとケアし続ければいつかできるのかな? 出来ません。 たぶん、 その痛んでる部分は切るしかありません。
したがってトリートメントの目的は
痛んだ髪を少しでも痛んでないように見せるために誤魔化すことです。
当店でもトリートメントをいくつか扱ってまして金額も安いものと高いものがございますが、
ちがいは誤魔化しがきくかどうか というところです。
僕はお客様にトリートメントの違いや効果を聞かれたときは
髪の手触りや見た目を良く見せてると答えます。
いえ、以前は髪を補修するだとか言ってたこともありましたが今は上の言い方です。
結局なにが言いたいかというと世の中に出回ってる「いいトリートメント」や「得体の知れない新しいもの」
について情報を鵜呑みにしすぎてはいけないということですね。
裏表なく真摯な美容師になります。
それでは、ごきげんよう。
△ キレイな髪の毛