何年もかかって伸ばしたロングヘア。
毎日、トリートメントしたり乾かしたりキレイに気を使っている方多いと思います。
そんなロングヘアの方へ、、、
『ぶっちゃけ、シャンプーしっかりできてるか微妙じゃないですか?』
特にポニーテールにしたり、縛っている方は縛っているところだったり、後頭部がかゆくなったり
フケに悩んでいる方いるのではないですか?
気づいてない方もいるかも知れませんが、実は私達美容師は気づいていますよ。
夏は大汗で、冬は小汗で。頭皮は意外と結わえたりするとこもりやすいところ。
正しいシャンプーが頭皮トラブルの予防になりますし、頭皮の匂いの軽減にもなります。
では早速、工程に移ります。
①ブラッシング
シャンプー前のブラッシングはを汚れを浮かしてくれ落としやすくしてくれます。
また髪の絡まりも取れるのでダメージの軽減にも前にブラッシングをすると、頭皮の汚繋がりますよ。
コツは、頭皮にブラシの刃先をしっかり当てること。ただし力任せにガリガリやってはいけません。気持ちいいな~と感じるぐらいでスーととかしましょう。
ブラシはこれがおすすめです。地肌へのあたりも優しく、髪もとかしやすいので毎日楽しくできますよ!
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②予流し(シャンプー前の流し)
シャンプー前の流しはすごく重要です。この流しで頭皮の汚れの70%ほどが落とせます。
この流しが甘いとシャンプーの泡立ちも悪くります。
「髪の毛を濡らす」のではなく「頭皮をしっかり流す」というイメージです。シャワーヘッドを頭皮につけてしまえば確実ですね!
時間は3分ぐらい。3分ってやってみると意外と長く感じると思います。一度計ってみてください。
指の腹をつかって毛穴をもみほぐすようにしてください。
③シャンプー
さあ!ここまで来たらシャンプーを手に取りましょう。
シャンプーの量は長さや量で変ります。ロングヘアの場合2プッシュ~3プッシュというところ。
シャンプーをつけて泡立ちがあまりに悪い場合は一度流しましょう。
シャンプーはヒンズー語で「頭皮をマッサージして清潔に保つ」という意味です。
髪の毛を洗うのではなく頭皮をマッサージして洗うのが正しいシャンプー方法です。
指の腹を使って円を描くようにくるくると全体をもみ洗いしてください。
★指は上からかぶせるのではなく、下からもぐりこませるようにしてください。
時間は何分とかはありません。全体を最低でも2周はしましょう。このとき全体をしっかりやることが重要です。
シャンプーの種類は色々ありますが髪のボリュームが気になる方にはこちらがオススメです。
プラーミアエナジメントシャンプー 500ml ¥2880
④後流し
シャンプーの後はしっかり流します。
頭皮のかゆみ、においはこの後流しの不足が原因であることが多いです。
ここでも予流しと一緒の方法でもみほぐしましょう。
⑤トリートメント
トリートメントをつける前に髪の毛の水分を少し切りましょう。
トリートメントの量は2プッシュ~3プッシュを目安に。
頭皮用のトリートメントでない限り頭皮にはつけないでください。かゆみの原因になります。
ロングヘアの方のつけ方としては髪の毛を左右に分けて、片方ずつつけましょう。
★時間を置くよりもしっかり馴染ませてください。馴染ませていると髪の毛がくたっと柔らかくなる瞬間があります。
トリートメントも頭皮に残るとよくないので1分ぐらいは流して大丈夫です。
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⑥タオルドライ
ロングヘアの方は乾かすときにストレスを感じている方が多いと思います。時間かかりますからね。
そこで、早く乾かす方法です。お風呂上りにバスタオルで髪と身体を拭いたら、もう一枚ハンドタオルを使ってもう一度頭皮を拭きましょう。
髪の毛の水分を、というよりも頭皮についている水分を吸い取るイメージです。指の使い方は流しのときと一緒で大丈夫です。タオルドライをしつこくやりましょう。
ブラシを使ってとかすとより水分がきれます。ドライヤーもやりやすくなりますよ。
洗い流さないトリートメントをつける方はタオルドライ後につけましょう。つけすぎないように1プッシュぐらいでも馴染ませると意外といい感じです。
⑦乾かす(ブロー)
ドライヤーは髪に近づけすぎないでください。特に乾いてきてからはオーバードライといって乾燥のダメージの原因になるので注意が必要です。
①クセがつきやすい前髪をまず乾かします。
②乾きづらい耳後ろを乾かします
③乾かし方がスタイリングに大きな影響を与えます。
と、こんな感じです。次は男性向けのシャンプーの仕方を紹介する予定です。
ハゲないためにも。。。